太陽熱温水器(ソーラー)メンテナンス・修理について

太陽熱温水器(ソーラー)を安全な状態で使い続けるために、定期点検を行いましょう。
太陽熱温水器(ソーラー)はメンテナンス・修理を怠ると、集熱性の低下につながるほか、落下事故など思わぬ大事故につながりかねません。
以下で、太陽熱温水器(ソーラー)の点検項目などについてご紹介します。

お宅の太陽熱温水器(ソーラー)は大丈夫ですか?

自然光から熱エネルギーを作り出すため「自然に優しい!」といわれる太陽熱温水器(ソーラー)ですが、定期点検を怠ると思わず事故を引き起こしかねません。太陽熱温水器(ソーラー)の本体は屋外に設置してあるため、直射日光や風雨などの厳しい気象条件にさらされています。そのため、集熱板水路からの水漏れや、タンク内の汚れなどから不衛生になりがち。最悪の事態としては、ワイヤーのさびや緩み、キズなどから落下の可能性もあります。
目安として、2年に1度は必ず定期点検を行いましょう。
これにより安心してご利用いただけるのはもちろん、集熱性能や水温の上昇率もアップし、より経済的にお使いいただけます。
地球に優しいシステムだからこそ、太陽熱温水器本体にも十分な優しさを持っていたわってあげたいものです。

 

太陽熱温水器(ソーラー)の集熱板のサビです。年数が経ち本体が劣化してくると、この様なさびが・・・。これは水漏れの原因になります。

お湯に水アカ・不純物が混ざっている
タンク内の汚れ、ボールタップの動作確認、採湯管・給湯器・湯水分離管の破損から、お湯に水アカが発生したり、不純物が混ざってしまう場合があります。このような状況に気がついたら、すぐに点検が必要です。

 

タンクにたまった汚れです。メンテナンスを行わないと、この様な汚れがたまります。

こちらも同様。太陽熱温水器のタンク内が汚れている様子がみてとれます。
水道料金が以前より増えている
明細を見て「あれ?いつもより水道料金が高い・・・。」と感じたことはありませんか。特に利用状況に違いがない場合、接続連結ホースの腐食・破損、ホースバンドの緩み、ポリ管ジョイントの緩み・ヒビなどから、水漏れを起こしていると考えられます。

 

ソーラーの連結ホースから水漏れしている様子です。

連結ホースの破損が原因の水漏れ。瓦の上を水が流れています。
太陽熱温水器(ソーラー)の設置状態が気になる
「太陽熱温水器(ソーラー)を設置以来、点検をしていない」という方は、定期点検が必要です。コーチボルトの緩み、コーチボルトとワイヤーの接続状態のチェック、ソーラー(または架台)とワイヤーの接続などを調べてみましょう。
メンテナンス項目
太陽熱温水器(ソーラー)のメンテナンス項目について、ご紹介します。
点検時にはソーラー本体・配管・施工状態など、全23項目にわたり念入りにチェックします。
当社では、太陽熱温水器のメンテナンスを実施させていただいたお客様に限り、「2年間の落下保証書」をお渡しし、責任を持って保証させていただきます。
本体
1.集熱板水路・ドレンホースプラグ水漏れ
2.ガラスの破損およびタンク水漏れ
3.タンク内の汚れ
4.ボールタップ作動確認
5.採湯管・給湯口・湯水分離管の破損劣化
6.各部・接続連結ホースの腐食・破損
7.ホースバンドの緩み・腐食・さび
施工
8.ワイヤーのさび・緩み・キズ
9.温水器(または架台)とワイヤーの接続状態
10.アイモクネジとワイヤーの接続状態
11.アイモクネジとタルキの接続状態
12.ワイヤー保護材の有無
13.架台と温水器のズレ
14.温水器下回りの瓦のズレ
配管
15.採湯方式の確認フロート
16.ポリ管ジョイントの緩み・ヒビ・腐食・さび
17.ポリ管ホースの破損裂傷
18.三方弁・SR・電動リモコン作動確認
19.水栓の止水状態・逆止弁の有無
20.給配接続側および機器水栓金具の確認(屋内・屋外)
架台
21.架台ボルトのさび・ガタツキ
22.架台と温水器の接続状態
23.架台の下瓦の破損とズレ

 

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